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ペットショップで犬を探しに行く時に注意したいポイント

ペットショップ
家族と相談して犬を飼うことが決まれば、家族となる犬を探すことになります。その方法の一つとしてペットショップへ行くという手段があります。今回はペットショップで犬を探す場合に、注意したいいくつかのポイントをご紹介します。

どんな犬を飼いたいのか冷静な判断を

質問があれば店員に確認しよう

ペットショップに行くと、たくさんの犬たちが待っています。かわいい犬たちを見ると、ついついどの子もかわいくて連れて帰りたくなりますが、まずは冷静になりましょう。自分を含め、家族でどんな犬を飼うか決めたことを思い出し、それぞれの犬の特徴を確認することが大切です。もし質問があれば店員に確認しましょう。

「新しい家族」、慎重に探すことが大切

一緒に暮らすとなれば、その犬も家族の一員です。「イメージと違った」というだけで手放すことはできません。責任を持って最後まで面倒を見られるよう、慎重に見極めなければなりません。例えば、長毛種であれば定期的なトリミングはもちろん、ブラッシングもかかせません。大型犬であれば、1日2回十分な運動をさせてあげることが必要です。

犬種ごとに性格が異なることがあるほか、血統書付きの犬もいれば、そうでない犬もいます。飼うことができるか否かを見極めるためには、自分たちのライフスタイルを踏まえた上で、「飼いたい」犬ではなく、きちんと面倒が見られるかどうか、どんな性格の犬なら飼えるかなどを事前に細かく決めておくことが必要です。

疑問は店員に全てぶつけよう

これから一緒に生活する犬を見つける上で、分からないことがあれば全て店員に確認しておくことが大事です。比較的穏やかな性格の犬種だとしても、個々に性格の差は表れるものです。飼いたい犬が見つかれば、お店での様子や性格などを聞いてみるのも一つの手段です。

また、子犬のときはどの犬も小さくかわいくみえるものです。しかし、成犬になればびっくりするほど大きくなるものもいます。実際に成犬になるまで大きさのイメージが湧かないときは、大体どのくらいの大きさまで成長するかということも、事前に確認することをおすすめします。

迷ったときは何度も通うことも大切

運命の相手ではないですが、どの犬を迎え入れるかということも出会いの一つです。もし迷ったときはそこで決断せず、一度冷静になるために出直すことも大切です。それは、家族全員が納得できないときも同じです。みんなの意見が一致するまでは、何度も足を運ぶことで、納得した相手と出会えることもあります。

ペットショップで気になった子とはまず触れ合おう

それが決め手になる場合もある

店内を見てもし気になる子が見つかったときは、まず触れ合ってみましょう。意外とそれが決め手になる場合もあります。そのときのポイントをいくつかまとめました。

抱き方が分からない時は店員に聞こう

初めて犬に触ると言う人は特に、抱き方を店員に教えてもらう方がベターです。正しく抱っこしてあげることで、犬との相性を感じやすくなります。抱き方のコツの一つは、お尻をしっかり支えてあげることです。更に、おなか同士を合わせることで犬も安心します。この最初のスキンシップでピンと来る、来ないということがあります。

すぐに決めず、一呼吸。他の犬とも触れ合おう

一度抱っこしてしまうと、その子しか目に入らなくなり、満足してしまう人もいるかもしれません。しかし、そこで決めずに一呼吸置くことが大事です。せっかく色々な犬に出会えるチャンスなので、それを活かして気になった犬とは全て触れ合ってみることをおすすめします。

そうすることで、「やっぱり一番最初に抱っこした犬がいいな」という気持ちを確認できたり、「この犬もかわいいかも」と意見が変わることもあるでしょう。この先長い時間を一緒に過ごす家族だからこそ、あえて即決せず一呼吸置いてみてください。そして迷った時は、家族全員でもう一度話し合うようにしましょう。

触れ合っているときにチェックしたいポイント

犬の体質には個人差があり、健康的な犬もいれば元々少し体が弱い犬もいます。できれば健康な犬に出会いたいと思う人が多いと思いますが、その場合は、毛並みや瞳をチェックしてみてください。毛にツヤがあり、瞳がキラキラした子は比較的健康なことが多いです。また、抱っこをしたり話しかけたりしたときに嫌がらずにいてくれる子の方が、人に慣れやすい性格という特性があります。

飼う犬を「この子!」に決めたら次にするべきこと

契約や迎え入れる準備をしよう

十分に見て検討し、家族に迎え入れる犬が見つかったら、そのためにしておきたい準備がいくつかあります。

店員に確認や相談をしよう

家に連れて帰ったら、その日から飼い主は自分たち家族になります。少しでもスムーズに生活を始められるように、引き取る前に分からないことがあれば店員に確認し、相談しておきましょう。例えば、連れて帰って一番に何をしてあげたらいいか、今まで食べていたご飯はどういったものかなどです。特に、初めて犬を飼う人の場合は、そういった心配事を少しでも減らした上で生活を始めることがポイントです。

必要な道具類は先に準備しておこう

サークルやトイレ、食器、おもちゃなど、犬を迎え入れて最低限必要なものはあらかじめ用意しておきましょう。犬が来てから準備するとなると慌ただしく、ちゃんとしたものを選べない可能性があるからです。この時も店員と一緒にお店を回って揃えるのがおすすめです。分からないことがあれば聞けるチャンスですし、これから迎え入れる犬が気に入っているおもちゃやご飯があれば教えてもらうこともできます。

慣れている人ならあとから準備しても構いませんが、連れて帰るときはキャリーバッグを忘れないようにしましょう。

契約時に最終的な確認を

準備が整えばいよいよ契約です。そのときに改めて、ペットショップ側から毎日のお世話やお手入れについての説明を受けます。ご飯の与え方や飼い方について、詳しく教えてもらえる機会でもあるので、ここでもう一度何か聞きたいことがあれば確認するようにしましょう。

犬を迎え入れるときは慎重さが一つのポイント

不安なことは店員に相談して解消しよう

犬を飼うと決めたら、ペットショップへ探しに行くのが一つの方法です。ペットショップへ行くと、たくさんの犬がいて目移りすることがあるため、どんな犬を飼いたいのか、行く前に、家族全員で意識を共有しておくことを忘れてはいけません。

例えば、大型犬の場合、子犬のときは小さくても、成犬になるとかなり大きくなります。その分しっかり運動させなければなりませんが、自分たちのライフスタイルが、十分な散歩時間を持てるかどうか、落ち着いて判断しなければなりません。

また、最初は「この犬種」と思っていても、実際抱っこしてみると違う犬種に惹かれることもあります。直接触れ合うことで、より相性を感じ取れる場合もあるので、気になった犬がいれば全て触れ合う時間を持ちましょう。そして、家族に迎え入れる犬を見つけたら、よりスムーズに生活をスタートするためにも、連れて帰るまでに必要なものを準備しておくことをおすすめします。

そのためには、分からないことを店員に相談したり、確認したりしましょう。少しでも不安をなくし、準備を整えてから犬を迎え入れることが大事です。

ペットショップで犬を探すときのポイント

  • どんな犬種にするか、ある程度イメージを持って出かける。ペットショップでたくさんの犬を見て目移りしやすいので、冷静になることが大切。
  • 迷った時はその場で決めず、一度家に帰り、家族で話し合うことも一つの手。
  • 一回で決めず、気になった子がいればすべての犬と触れ合う時間を設けよう。その際毛並みなどをチェックすることも忘れずに。
  • 分からないことや不安なことは店員に相談して解決しておこう。
  • これから一緒に暮らす家族だからこそ慎重に見極め、準備を整えてから迎え入れよう。

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